キングダム

キングダム壁死亡の史実は?漫画と実在した歴史の違いを紹介!

キングダム映画2も公開が決定しましたね!

壁はキングダム当初から、信たちと親交の深い将軍です。
信にイジられる姿は、見ていて面白いですよね♪

さてさて、みんな大好き「壁」…。

「壁ってどうやって死亡するんだろう?」
「壁って誰に殺されるのかな?」

と気になっている方も多いと思います。

そんな方に向けて、この記事では…

壁の死亡を史実をもとに、紐解いていきます!

実在した歴史と、漫画キングダムで壁の死にオリジナル要素が加わるのでしょうか?

徹底考察していきます!

この記事では「キングダム壁死亡の史実は?漫画と実在した歴史の違いを紹介!」と題しまして…

壁がどのように死ぬのかをネタバレ解説します!

キングダム壁死亡の史実は?

この「キングダム壁死亡の史実は?」では…

「キングダム壁って誰?」

という方に向けて、解説をしていきます!

そして、そのあとに、

「壁って史実でどうやって死ぬの?」

と言う方に向け、壁が死亡するかどうかをを解説していきます!

信にイジられながらも、しっかりと昇進していく壁将軍。
キングダムに、いなくてはならない存在になりましたね。

趙との戦いで、食料庫を焼かれた時の壁の顔は忘れられませんw
テストでミスをすると、あんな顔になった記憶があります。

そんな壁の最後は…

『超・衝撃的です‼︎』

知りたい方のみ、進んでください…!

 

キングダム壁とは?

ここでは…

「そもそも壁って?」
「あれ、ちょっと忘れちゃったな〜」

という方に向けて、壁を紹介していきます!

壁は秦国の武将。

いじられながらも将軍という地位まで上り詰めています。

憎めない、愛されキャラとしてファンの間では知られています!

ここからは壁が何をしたのか、時系列順に説明していきます。

初登場『山の民編』

壁の初登場は2巻とだいぶ初期に登場します。

昌文君の副官として登場します、この時はその辺にいる兄ちゃんの様な感じしか受けませんでした。

ただ、政や昌文君への忠誠心はとても感じることができ誠実な姿が描かれています。

千人将に昇進『蛇甘平原編』

武将としての姿を見せたのは、信の初戦場でもある蛇甘平原の戦でした。

この時には、既に千人将と昇進しています。

士気が下がってしまった歩兵達に対して、檄を飛ばして士気をあげるシーンがあり、壁のカッコいい姿を見ることができます。

三千人将となった『山陽攻略編』

3千人将だった壁が地形の戦略に詳しかった為、王翦将軍に急遽5千人将に任命され、魏国の将軍の、中華十弓でもある姜燕を打つように命じられます。

結局王翦の作戦で囮に使われ、姜燕にあと一歩のところで弓で射抜かれるところまで追い込まれました。

将軍として軍を率いた『屯留反乱編』

武官の頂きでもある、将軍の地位まで壁は出世します。

「お金で地位を買った」といじられるシーンもありますが、壁の将軍の姿はカッコいいです。

3万という大軍を率いて、呂不韋が仕掛けた反乱軍と戦いますが、きちんと敵の将軍を打ち取っており、仕事を完遂しました。

将軍として大武功を挙げた『鄴攻め編』

この行攻めでは壁の中でも最大の武功をあげました。

犬戎族の王のロゾを討ち取ったのですから、大将軍級の武功です。

趙軍と秦軍の兵糧攻めの戦いでもあり、この前に壁は自軍の兵糧庫を趙の将軍 舜水樹に焼かれており、周りから散々文句を言われて、名誉挽回の一撃となりました。

現在のキングダムでは、ここまでです!

これからどんな活躍をするのか楽しみですね♪

 

キングダム壁の史実での死亡とは?

ここでは…

「イジられキャラ壁は誰に殺される?」
という方に向けて、その史実を紹介します!

結論をここで言って、その流れは次で解説しますね。

それでは、発表します!

壁が死亡するのは…「屯留反乱編」のはずでした。

えっ「でした?」と思った方、続きは次の章で解説します!

 

キングダム壁死亡の漫画と実在した歴史の違いを紹介!

壁がどんな人物か分かったでしょうか?

さらに壁が死亡するのは「屯留反乱編」のはずだった…

「でもまだ、生きてるじゃん」と引っかかってると思います。

安心してください、下記で徹底解説していきます!

 

キングダム壁の死亡の流れとは?

ここではキングダム壁の死亡までの流れを解説します!

キングダムの元となっている「史記」には、壁の死について書かれています。

八年、王弟長安君成蟜將軍擊趙、死屯留、軍吏皆斬死、遷其民於臨洮。
将軍壁死、卒屯留、蒲鶴反、戮其尸。

これを訳すと、

(始皇)八年、王の弟で長安君の成蟜が軍を率い、趙を攻撃したが、屯留で死んだ。軍人、官吏は皆、斬り殺されてその民は臨洮に帰っていった。
将軍の壁は死に、屯留の兵卒であった、蒲鶴が反乱を起こしたが、鎮圧されその尸を晒した。

となります。

ですので「壁は、屯留反乱編で死亡しました。」

…「でも。まだ生きてるじゃん」となりますよね!

その理由は下記の「史実とキングダムの違い」で解説します!

 

キングダム壁の史実の死とキングダムでの死の違いとは?

史実では「屯留反乱編」で死亡した壁。

なぜ、キングダムでは生きているのでしょうか?

その理由は…

(始皇)八年、王の弟で長安君の成蟜が軍を率い、趙を攻撃したが、屯留で死んだ。軍人、官吏は皆、斬り殺されてその民は臨洮に帰っていった。
将軍の壁は死に、屯留の兵卒であった、蒲鶴が反乱を起こしたが、鎮圧されその尸を晒した。

「誤訳」である可能性があるからです。

「将軍壁死」と言う部分が「将軍の壁が死んだ」ではなく、「将軍が壁の中で死んだ」という読み方ができるという可能性が出てきました。

これには作者の原先生も、

「将軍壁死」という一文から壁というキャラは、生まれ屯留での死亡のために2巻から登場している訳なんですけど、これが誤訳という説が!

これで、壁の死はMUSTではなくなりました。(つまりもう壁の史実バリヤーは無くなった(笑))

壁の生命力恐るべし!

と35巻のあとがきに書かれています。

つまり「キングダムでも当初は、屯留反乱編で壁は死ぬはずだったけれど生き延びた」
という訳です。

キングダムで壁の史実縛りはなくなりました。

この生命力だと秦が中華を統一するまで、生き残りそうですね♪

 

まとめ

キングダムの愛されキャラ・壁!

そんな壁が史実を変えてまで生き延びました。
漫画キングダムでは、秦が中華を統一するまで死亡はしないでしょう。

実在する歴史を変えてまで、生き延びようそする壁の生命力!
さすがスピード出世の壁将軍ですね♪

以上、「キングダム壁死亡の史実は?漫画と実在した歴史の違いを紹介!」でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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