キングダム

キングダム秦は一強だった?戦国七雄強さランキングを徹底解説!

大人気漫画「キングダム」。

キングダムは春秋戦国時代に“秦国”の王が、戦国七雄を中華統一するまでを描いた物語です。

当時中華は“秦・楚・韓・魏・趙・燕・斉”の7国に分かれており、各国境で激しい戦争を繰り返していました。

そんな中華を秦王・政が一代で統一していきます!

ぴよ吉
ぴよ吉
と、いうことは秦の一強だった?

しかし一強という割には、なかなか一国も落とせてないし、苦戦しすぎ…?

各国の強さはどのくらい違うのでしょうか?

今回は、キングダム秦は一強だったのか、戦国七雄の強さをランキングで紹介していきます!

ランキングはあくまで主観ですので、もしかしたら違う考えの方もいるかもしれませんが、温かい目でご覧ください!

ではどうぞ!

 

キングダム秦は一強だった?

中華統一を果たす“秦国”。

実際に一国ずつ滅ぼしていってるのですが、漫画では64巻も出ていて、まだ一国も落とせていません…(笑)

ぴよ吉
ぴよ吉
何巻まで続くんだろう?

秦は一強だったのでしょうか?

秦の戦力も見ながら解説していきます!

 

秦の戦力は?

そもそも秦の将軍が強い、というのがあります。

今まで回想以外で撃たれた秦の将軍は、王騎と麃公くらいでしょうか。

数多くの戦争をしてきて、そこそこ敗戦の数もありますが、将軍が打たれて負けるということがほぼないですね。

蒙驁もなくなりましたが、老衰でした。

それに秦にはまだ強い将軍がたくさんいます。

  • 楊端和
  • 蒙武
  • 王翦
  • 桓騎
  • 李信
  • 王賁
  • 蒙恬
  • 張唐

など、漫画初期の方から出ていた将軍たちは今現在も数多くの勝利を収めています。

その他にも、録嗚未・隆国・羌瘣・楚水・岳雷など武功をあげる人物も多く、さらに山の民たちまで味方につけています。

趙戦では兵の数で圧倒的に差がつけられていることもありましたが、将軍個人の強さで言えば秦が一番強そうですね!

 

秦は一強だった?

秦が一強だと考えられる一番の理由は、合従軍との戦いでしょうか。

斉が不参加だったとはいえ、秦vs5国なんて明らかに負けそうな雰囲気…!

しかし、秦は大王自ら軍を率いてでもそれらを退却させました!

特に、函谷関での戦いで、楚の汗明や韓の成恢を打ち取るなど、合従軍側が逆に痛手を受ける戦いとなりました。

燕のオルドを動けない状態にして、函谷関に援軍に向かった王翦の戦略や、最後の最後で援軍に来てくれた楊端和の働きもあり、秦が滅ぼされることはありませんでしたね!

ぴよ吉
ぴよ吉
どうなることかと思ったぁ…

その後秦国は一国ずつ攻め込んでいきます。

秦は、まず韓を落としました。

ぴよ吉
ぴよ吉
今戦ってる趙じゃないの!?

実は趙との次の戦いでは負けてしまいます。

紀元前230年、騰が兵10万を率いてを攻め首都を落とします。

その次がです。

王翦によって邯鄲が攻め落とされました。

その後、魏→楚→燕→斉と滅ぼし、中華統一を果たします。

この状態を見ると確かに、秦の一強に見えてもおかしくありませんね!

 

キングダム戦国七雄強さランキングを徹底解説!

つづいて、戦国七雄の強さをランキングで紹介したいと思います!

7国の強さがどうなっているのか気になりますね。

秦と趙の人物が多く描かれていますが、他の国の将軍などもおさらいしながら見ていきましょう!

 

戦国七雄強さランキング:1位 秦

1位はなんといっても中華統一を果たした秦です!

先述した通り、合従軍の撤退も理由ですね。

秦の兵力は100万人以上で、戦車は千乗、軍馬は1万頭の軍事力です。

秦は半農半牧の国家なので、家畜の改良に前向きで馬も優良だった可能性は高そうです!

しかし、秦の最大の強みは実力主義とガチガチの軍国主義体制であり、貧しい庶民が成り上がるには軍人になって武功をあげるしかありません。

信が良いお手本ですね!

 

戦国七雄強さランキング:2位 趙

2位秦が苦戦している趙

現在の所、キングダム最大最強の敵である李牧がいる趙は、長平の戦いで秦の白起に趙兵40万が生き埋めにされるなど、六国の中で秦への恨みは人一倍で、恨みだけに生きた万極などの暗い将軍もいました。

趙は楚ほどではないものの面積が広く、領内に騎馬民族がいる事情から騎兵も多く保有しています。

兵力は数十万で、戦車が千両、軍馬が1万頭で兵糧は数年を支えるだけあるとされます。

史実での趙は紀元前228年に、計略で李牧を排除した王翦により滅ぼされています

 

戦国七雄強さランキング:3位 楚

3位国土が中華一の楚!

楚の兵力は百万で戦車は千乗、軍馬は1万もあり兵糧は十年分とされています!

領地が1国で残りの6国を併せた程もあり、バカでかいので君主による中央集権がゆきとどかなかったようです。

兵士は王族が保有しているなど封建制の名残が強く残り楚兵は勇敢だが粘りがなく、すぐに退却する特徴があります。

信と蒙恬が、最初に攻め入ったのですが、返り討ちにあいます。

負けたのはこれ最後だそうです。

その後紀元前223年に、王翦と蒙武によって滅ぼされます。

 

戦国七雄強さランキング:4位 魏

4位信の初出陣で戦った魏国

武装兵20万、足軽20万、精鋭兵20万、雑役夫10万、戦車600乗、軍馬5000頭と単純に兵力を合計すると50万人と多く、戦車や軍馬の数では大国の秦や趙や楚に劣るものの兵力面では見るべきものがあります!

魏は領土が狭く、戦争の度に徴兵しては合戦に間に合わないので、常備軍を組織して重武装の歩兵を好待遇で職業軍人として雇用していたようです。

紀元前225年に王賁に滅ぼされています

 

n戦国七雄強さランキング:5位 燕

5位

燕は、兵力は数十万、戦車は六百乗、軍馬は六千匹、糧食は数年間を支えるだけの量があるとされています。

戦車や軍馬の数は秦、楚、趙の6割で韓や魏よりは少し強いというレベルで、軽量級の国という事になるでしょう。

趙の生き残りの王子・代王が燕国と結託して、秦の始皇帝の暗殺を企てますが失敗

紀元前222年、王翦と信に滅ぼされました

 

戦国七雄強さランキング:6位 斉

6位

斉は兵力数十万で、軍隊は三軍、あるいは五家の兵のように決められた組織があったようで、進軍は矢のような速度、戦えば雷のような強さと形容されています。

合従軍侵攻の際に離脱した斉国は、最後まで生き残りました。

斉王・建は、紀元前221年、王賁、李信、蒙恬がやってくるとあっさり降伏しています。

 

戦国七雄強さランキング:7位 韓

7位

軍事力はフル装備した兵が20万人と言われています。

韓は兵力の少なさを補う為に、弓や機械式の弓である弩を発展させました。

飛び道具や鉄の剣や戟げき、革鎧のような装備品で補っていて、大軍で攻めていかない限りは、なかなか手強い相手のようです。

しかし、紀元前230年に騰により、真っ先に滅ぼされています

 

まとめ

キングダム戦国七雄の強さランキングいかがだったでしょうか?

中には楚の方が趙より強いと思う人や、秦が一強だと考えない人もいると思います。

これからの展開で他の国の快進撃も見れるかもしれませんしね!

今やっと趙との戦いも佳境に入ってきたところです。

キングダムはおおむね史実に基づいて上げかれていますが、オリジナル要素もたくさん含まれていて、結果がわかっていても続きを待ち遠しく思います!

今回はキングダム秦は一強だった?戦国七雄の強さランキングの紹介をしました!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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