約束のネバーランド

約ネバ2期の最終回ひどい!批判や酷評・残念やり直しの声がヤバい!

約ネバ(約束のネバーランド)のアニメ2期を見たことはありますか?

2期の最終回については「ひどい」「残念」の噂を耳にしますが、どうしてなのでしょう。

ぴよ吉
ぴよ吉
残念な最終回って…。
ここ吉
ここ吉
好きな漫画なのにどうして?

約ネバは1期のアニメが大好評の内に終了したことにより、続編が期待された2期のアニメです。

ところがアニメ2期の蓋を開けてみると、その内容に批判や酷評の嵐が吹き荒れてしまいました。

原作ファンにとっては残念な約ネバのアニメ2期に、ひどいやり直しの声も鳴り止みません。

アニメと原作漫画との違い、批判や酷評の原因が気になりますよね。

今回は約ネバ2期の最終回の真相と、やり直しの声にも調査を掘り進めていきます。

まだアニメ2期まで見ていない方、原作を読んでいない方にとってはネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

約ネバ2期最終回ひどい!批判や酷評!

約ネバは、原作・白井カイウ先生、作画・出水ぽすか先生により描かれた累計発行部数3200万部(2021年6月)突破の全20巻の人気漫画です。

2期にわたるアニメ化と実写映画化、小説やゲームにもなり、人気の勢いはうなぎのぼり。

ダークな内容の中に織り込まれている友情や生きていくための努力など、見所が要所要所に散りばめられている点と、繊細な絵の美しさが多くのファンを魅了しました。

しかしながら、アニメ2期の最終回への悲しみの声を耳にします。

その実態に迫る前に、まずはアニメ1期と2期を簡単におさらいしてみましょう。

アニメ1期では、孤児院で愛情たっぷりに育てられた、エマ、ノーマン、レイの年長者を中心に、ハラハラドキドキの心理戦に視聴者も翻弄されながら話が進みます。

実は、鬼に差し出される食用児として育てられていた家畜扱いの子どもたち。

ブラックな孤児院の秘密を知ってしまった子どもたちは、孤児院からの脱出計画と準備、実行までにいくつもの難関をクリアし、無事脱走の過程が描かれたのが1期でした。

それに続くアニメ2期は、出荷されてしまったノーマンがエマたちに残してくれたペンを頼りに、人間を食べないムジカとソンジュという鬼に助けられるところから始まります。

ムジカたちから、主人公エマは鬼と人間との間で交わした世界についてや、農場の子どもたちは鬼のための家畜として育てられているという「約束事」を知りました。

やがて、エマはノーマンとの再会を経て、残してきた弟妹たちを救うため農園本部に乗り込みます。

イザベラやピーター・ラートリーとの最後の対決が火蓋を切るところまでが最終回前話までのあらすじでした。

ぴよ吉
ぴよ吉
最後の決戦超ワクワク!

そんな約ネバのアニメ2期は最終回の放送直後に、ひどい最終回だったと批判や酷評が飛び交い世間の話題になってしまったのです。

いったいアニメ2期はどんな最終回だったのか、その内容について探ってみましょう。

 

約ネバ2期の最終回は視聴者が取り残された!

低評価の約ネバ2期アニメの最終回は、視聴者の気持ちが追い付かないままに終了します。

最終回は、ピーター・ラートリーが兄のジェイムズ・ラートリーを手に掛けてまで、世界の秩序を守るために農園を管理しました。

食用児を育てることが自分の使命であるピーターは、エマの「共に生きよう」という言葉をきっかけに、自らの意志で人生に終止符を打ったのです。

主人公エマは、ピーターの亡骸を見て、世界を変えてみせると決意を新たにしました。

また、エマはイザベラに対しても、母親としての愛情は本物だったと悟り2人は和解。

アニメのラストでは、エマが人間の世界へとつながる扉を開け、弟妹やイザベラたちシスター、全員が人間界への門に入ったのを見届けました。

そして、エマたちは食用児についての1000年前の約束を改めて結び直したいという決意を固め、ムジカやソンジュと共に鬼の世界に残ります。

こんな感動的な場面がいくつもあるのですが、アニメでは静止画によるダイジェストが流れ続けるだけ。

ぴよ吉
ぴよ吉
え!静止画とは何ぞや?

人間の世界にたどり着いた弟妹たち、イザベラたちが、人間の世界に温かく受け入れられている様子、何者にも怯えることなく平和に暮らす姿。

一方、険しい世界で鬼たちと渡り合うエマたちと、ムジカの王位継承、エマとムジカの別れも静止画だけで映し出されます。

だからこそ、約ネバ2期の最終回は、とてつもなく駆け足で疾走した様子が否めない内容だと言われているのです。

多くのことを一気に詰め込み過ぎている前半と、静止画の連投による説明不足が補いきれないままの後半。

正直、とりあえずきれいにまとめたいという裏の事情すら見え隠れしているように感じました。

約ネバファンにとっては、「もっと丁寧に作り込んで欲しかった」というのが本音なのではないでしょうか。

次は約ネバアニメ2期の最終回についての正直な声を拾い上げてみます。

 

批判や酷評の噂をまとめてみた!

アニメ2期への批判や酷評については、はっきり言って尽きることがありません。

その中で叫ばれている最も多い2期アニメへの批判は、原作漫画20巻までの大事な中盤部分をほとんどカットしているという問題です。

そして、最終回後半をダイジェストにまとめ過ぎてしまった事態。

そもそもすべての批判や酷評の根源は、原作漫画は面白いのに、アニメでは面白いところが丸々カットされているということでした。

そのため原作漫画と同一作品と思わないで欲しいという意見も見つかります。

アニメだけを見ている視聴者からは、詳しい内容はよく分からないながらも完了していて面白かったという好意的な感想もありました。

ただ、原作の漫画で重要視されていた、ゴールディ・ポンド(GP)編や、七つの壁の存在、ユウゴとルーカスとの関係等についてはカットされていて本当に残念です。

ぴよ吉
ぴよ吉
ユウゴにアニメで会いたかった。

昨今の話題のアニメは、あまりオリジナル要素を加えずに、原作に沿って丁寧に作り込まれているのが当たり前。

原作通りの内容に、アニメならではの旨味が加味されることによって、原作ファンもアニメファンをも夢中にさせてしまうのが、最近のアニメブームに火が付いた所以ですよね。

つまり約ネバアニメ2期は、最終回も2期全般に至っても早送りのように感じ、原作には忠実ではありませんでした。

それゆえに、アニメでは味わえなかった満足感を得るためには原作漫画を読むことをおすすめします!

 

約ネバ2期最終回は残念やり直しの声がヤバい!

結局のところアニメを見ただけでは、原作漫画の良さが半分も伝わりませんでした。

そのため、約ネバアニメ2期の最終回をやり直ししてほしいとの声が上がっているのです。

もしくは、2期を途中で終わらせても3クールにしてほしかったという声も聞こえるほど。

そもそも約ネバの原作漫画には、アニメ化したら期待できる面白い要素が盛りだくさん詰まっているのです。

だからこそ、内容が薄いまま最終回を迎えたことがファンにとっては残念でならなかったのでしょう。

ぴよ吉
ぴよ吉
もったいないなぁ。

そのため、最終回に関しては特段、がっかりした、期待を裏切られたといった落胆の声が相次いでしまったのではないでしょうか。

これらは、約ネバファンから届けられた、作品への冒涜ではなく作品への愛情の証の声とも言い得ることでしょう。

 

約ネバ2期の最終回残念の声は本当だった!

アニメの約ネバ2期の最終回は、あれよあれよという間に畳み掛けるように終わってしまいました。

カットが多かったためのちぐはぐさを取り繕うやり方と、打ち切りのような終わり方、タイトル回収なしの散々な収束。

原作ファンからは、開き直りすら感じさせる最終回に、残念極まりないの声が多く聞こえてきました。

また、アニメオンリー派は、ダイジェストの連続に全く頭が追い付かずもやもやの内に終了したように感じたようです。

その原因に考えられることの1つに、最近のアニメの1クールがだいたい11話~12話で構成されていることも挙げられます。

原作が完了していたにも関わらず、アニメ1期は原作1巻~5巻までを盛り込み、2期はその続きから最終巻20巻までの内容を一気に詰め込みました。

どんなに頑張ってもアニメの1クールに詰めこむことができる量として、およそ15巻分の内容は、取りこぼしが多くなってしまいますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
詰め込み過ぎだって~。

つまり、約ネバアニメ2期の終回が残念であるというのは本当だったといえるのではないでしょうか?

最終回で見せた静止画ダイジェストを見た視聴者は失望感を感じられずにはいられなかった内容だったのかもしれません。

 

ひどいやり直しの声の真相は原作ファンに多い!

アニメ2期については、原作を読んだ人にとっては残念な結果、読んでいない人にとっては非常に分かりづらい内容のまま迎えた最終回でした。

特に、原作ファンからすると約ネバのタイトルにもなっている「約束」にまつわる本来の意味のタイトル回収もされずに放送終了したのも不満の1つになっているようです。

そのため、原作ファンからは特にひどいやり直しを求める声が殺到し、大炎上を起こしてしまいました。

もっと細かくいえば、2期の10話・11話のクレジット画面からはなぜか原作者の名前も消えていたことにも、ファンからは心配の声が上がっていたようです。

これらを踏まえると、「アニメ制作会社と原作者の間でもめ事があったのではないか?」という大人の事情もあったのかもしれません。

それゆえの約ネバアニメ2期の残念な結果にファンの怒りが続出してしまったと考えられます。

アニメだけしか見ていない方には、ぜひ原作漫画を読んでほしいものです。

きっとアニメでは得られなかった約ネバの奥深い世界が、私たちの心をわしづかみにしてくるでしょう。

ぴよ吉
ぴよ吉
漫画1巻から読んでみよ~っ!

また、原作ファンにとってもアニメの記憶を持ったまま追いかける楽しみが広がります。

アニメ2期から心が離れてしまった原作ファンの方も、原作漫画未読の方も、約ネバ原作漫画の魅力をぜひとも噛み締めていただきたいですね。

 

まとめ

約ネバ2期アニメの最終回が「残念」「やり直し」と話題に上がった背景には、原作漫画のの期待が大きかったためとも言われています。

だからこそ、約ネバアニメ2期の最終回での急ぎ足で終えた内容には「残念」「ひどい」を感じた方も多かったのでしょう。

もし、やり直しができるのであれば、今回の批判や酷評を真摯に受け止め、2期でカットされてしまった部分がきちんと描かれたものを見てみたいですね。

ぴよ吉
ぴよ吉
カットなし約ネバが見たい

さて、アニメではひどいと酷評の声が多かった最終回ですが、漫画では約ネバの魅力をしっかりと堪能することができます。

ひどい批判や酷評を目にしたことにより、逆に約ネバの世界観に興味を持たれた方もいるかもしれません。

アニメでは描かれなかった部分をもっと深く堪能したい方は、ぜひ原作漫画を一読することをお勧めします。

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