BLEACH

ユーハバッハの弱点は?全知全能の能力を最後はどうやって倒した?

数多くの強敵が登場するBLEACHのなかでも、最強と言えばやはり本作のラスボスであり全知全能の能力を持ったユーハバッハでしょう!

作品が進むにつれて成長を遂げた黒崎一護達であっても、ユーハバッハを倒すのは苦労しました。

一体一護達は最後、全知全能というチートスキルを持ったユーハバッハをどうやって倒したのでしょう?

正直、全知全能なんて聞いただけで弱点がなく無理ゲーだと感じました(笑)

ほんとにどんな弱点があって、最後どうやって倒したのか凄く気になります。

ぴよ吉
ぴよ吉
答えが分からないとなんかモヤモヤする!

ということで今回は、全知全能の能力の弱点やユーハバッハは何故敗北したのかを考察していきます!

 

ユーハバッハの弱点はなに?

作品によってラスボスの強さは異なりますが、BLEACHのラスボスはメチャクチャ強い!

主人公さえも圧倒するほど超難敵なので、弱点がなければどうにもならなかったでしょう。

そんな恐ろしい敵と遭遇したら嫌ですよね。

でもユーハバッハは生と死を一つにしてしまおうという目的を持っていて、黒崎一護達にとっては避けて通れない敵でした。

苦戦しながらも最後は見事に倒したわけですが、ユーハバッハに弱点なんてあったのかどうか。

まずはこの辺りを深く掘り下げていきますね。

 

ユーハバッハは未来を変えられるが過去や現在は変えられない!

ユーハバッハは未来予知能力と未来改変能力というとんでもない能力を持っています。

もうこれだけで勝つのは無理でしょなんて思いましたが、未来改変発動の前提条件は正しい未来の認識。

その為にユーハバッハは未来予知能力を使用しますが、これは未来視というもので視覚情報が元になります。

もし五感や認識に関与された場合、未来を正しく認識出来ないまま未来改変能力が発動不可能になるのです。

また未来改変能力が使えたにしても、ユーハバッハの能力は未来しか改変出来ません。

つまり過去や現在は変えられないということになりますね!

ぴよ吉
ぴよ吉
これがユーハバッハの弱点ということか!

無敵に思えた存在も、冷静に分析すると弱点が出てくることもあるので、考察する面白さがあります!

 

弱点は静止の銀と鏡花水月!

まず静止の銀というのは、黒崎一護の友人である石田雨竜が放った矢です。

静止の銀は滅却師の身体の欠片から作られています。

ぴよ吉
ぴよ吉
確か聖別により死んでしまった滅却師の身体の一部だよな!

この矢はユーハバッハの能力を一時的に静止させることが可能で、石田雨竜が放った静止の銀がユーハバッハの敗因となりました。

もう一つ敗因を挙げると藍染惣右介の斬魄刀「鏡花水月」には完全催眠という能力があります。

全知全能によって未来視が可能なユーハバッハに、結果的に鏡花水月の能力が効いたのです。

ユーハバッハは無間にて藍染と面会・対峙しました。

既にこの時点で鏡花水月の完全催眠にかかっていて、時間感覚を狂わされていたようです。

藍染の凄まじい霊圧はユーハバッハも認めるほど強力。

それが加わったことが、鏡花水月がユーハバッハに効いた理由の一つ。

もう一つの理由は、鏡花水月の完全催眠は五感全てを錯覚させることが可能で、ユーハバッハは藍染を黒崎一護だと誤認したことです。

最強クラスの敵であるユーハバッハでさえ、藍染の幻術に惑わされてしまったということですね。

結局鏡花水月にユーハバッハがかかったのはいつなのか?それは一度目の侵攻の時!

作中での二人の口調が初対面とは思えなかったので、お互いに会うのは2度目。

その時に鏡花水月にかかっていたのなら、過去を改変する力のないユーハバッハの敗北は実はずっと前から決まっていたのかも知れないです。

後半はあくまでも仮説ですが、その可能性は否定出来ないでしょう。

 

全知全能の能力を持つユーハバッハを最後はどうやって倒した?

前項ではユーハバッハの弱点や敗因に触れましたが、如何でしたでしょうか?

ぴよ吉
ぴよ吉
難しくて今一理解出来なかったよ

単純に力と力のぶつかり合いなら分かりやすいですが、能力の設定はなかなか複雑ですよね。

個人的にはユーハバッハの未来改変能力も、藍染の鏡花水月も完璧に理解するまでは時間がかかりそうです。

なので全知全能の能力を持つユーハバッハを、そもそもどうやって倒したのか考察していきたいと思います。

最終決戦は様々な登場人物や能力が入り乱れていたので、魅力的ではあるけど難解でもありました。

それではいってみましょう!

 

全知全能の能力は石田雨竜が放った静止の銀で無効化した!

全知全能の能力が無効化された理由、それは石田雨竜が放った静止の銀の影響によるもの。

ここまでは前述しましたが、何故ユーハバッハに静止の銀が通用したのか?が肝心ですよね!

全知全能は未来にしか影響を及ぼさないことを前提とすると、現在進行形の動きは止められません。

これを改変するには命中する未来を視なければならないということです。

ぴよ吉
ぴよ吉
強敵ではあるけど致命的な欠点があったということね!

恐らく石田雨竜はユーハバッハが改変しようとする瞬間に発動するように、タイミングを見計らっていたのでしょう。

静止の銀は聖別を発動させた者の血と混ぜることで、相手の能力全てを無効化出来るのだから凄すぎです。

石田の切り札に貫かれることなど予想出来なかったユーハバッハ。

ここから一気に”死”に突き進みました。

 

最後どうやって倒したかというと黒崎一護が止めを刺した!

無敵とも言われたユーハバッハですが、考察を進めていくうちに黒崎一護達なら倒すのも不可能じゃないなと思いました!

実際、最後にユーハバッハに止めを刺したのは黒崎一護です。

一護の斬月は一度はユーハバッハに破壊されたものの、月島秀九郎が「ブック・オブ・ジ・エンド」を使い修復。

これは過去を改変するというとんでもない能力。

復活バージョンの斬月を握りしめ、阿散井恋次や藍染惣右介と協力しながら再びラスボスと対峙する黒崎一護。

一度は斬月破壊により戦意喪失したけれど、自分の分身とも言える武器を取り戻し戦闘意欲を上昇させました。

しかしユーハバッハは作中屈指の強者を次々と圧倒!

これはまさかの主人公勢敗北あり?と思いきや…ユーハバッハが一護だと思って止めを刺した相手は藍染惣右介だったのです。

鏡花水月の完全催眠が発動し、黒崎一護だと見間違えたんですね。

ここで黒崎一護が一瞬の隙をついてユーハバッハに渾身の一撃!

「こんなもの未来を改変して復活して見せよう!」とユーハバッハ。

ぴよ吉
ぴよ吉
今まで何度も復活してきた強者の絶対的自信なんだな

しかし、ユーハバッハの思惑通りには事が進みませんでした。

実際に復活を遂げて攻撃を再開するも、石田雨竜が放った静止の銀が貫通し全能力が使用不能に。

ほんの一瞬の出来事でしたが、ユーハバッハを待っていたのは恐ろしい完全なる”死”のみ。

最後は初期形態の斬月を振るった黒崎一護に両断され、遂に作中最強の敵は完全に倒されました。

ちなみに黒崎一護が当初振るっていたのはボロボロの斬魄刀。

こんなもので倒せるのかと思ったら、割れた刀身の中から初期形態の斬月が現れたのです!

まさか初期の斬月が現れるとは驚愕の展開でした。

ここまでが最終決戦終盤であり、ユーハバッハが倒されるまでの流れになります。

 

まとめ

全知全能の能力を持つユーハバッハでも、冷静に分析したら意外と弱点はありましたね。

それでも恐ろしい敵だったのには変わりはないでしょう。

だからこそ黒崎一護達は一瞬でも気を抜けなかったし、チート級能力持ちが集結し協力し合いました。

全知全能恐るべし!

もう最後どうやって倒したのか不思議なぐらいでしたが、結果的には黒崎一護が勝利したのはまさに王道の少年漫画って感じですよね。

やはりユーハバッハには、過去と現在を改変する能力がなかったのが致命的だったのかなと!

それにしても最後のBLEACHのクライマックスシーンは本当に衝撃的でした。

あなたも、ぜひもう一度BLEACHを振り返ってみてはいかがでしょうか?

この記事でユーハバッハの弱点や最後どうやって倒したのかが、少しでも伝われば嬉しいです。

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