伏黒甚爾の死後、空白の3年間の矛盾についてファンの中で様々な解説がされています。
つみきの母親と再婚した後、一体、母親はどうして蒸発してしまったのか気になりますよね。
本編では詳しく描かれていないこともあり、元々そういう設定なのか、後の伏線に繋がっているのか…。
今回は、伏黒甚爾の死後の空白の3年間についての矛盾と、再婚したつみきの母親について調査して参りました!
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伏黒甚爾とつみきの母親が再婚?
伏黒甚爾の強キャラ感まじ好き pic.twitter.com/jWPSig8jjt
— ha (@hahahahaha0324) March 2, 2022
伏黒甚爾は禪院家を出た後、2回結婚をしています。
その女性たちこそが、伏黒恵の母親とつみきの母親。
一度目に結婚した女性は、恵の出産後に何らかの理由で亡くなっています。
その後、伏黒甚爾はつみきの母親と再婚し、恵とつみきが姉弟関係になったのでした。
伏黒甚爾が初登場した原作コミックス第8巻66話「懐玉-弐-」で「婿入りしたから今は禪院じゃなくて伏黒だ」と語っていましたね。
「伏黒」の姓が恵の母親なのか、それともつみきの母親なのかは明かされていないんです。
では、伏黒甚爾がつみきの母親と再婚するまでの過程を時系列で紹介していきます♪
伏黒甚爾がつみきの母親と再婚するまでの時系列を紹介!
伏黒家も混ざってますが現時点で分かる情報で禪院の家系図(?)をまとめました pic.twitter.com/CvwnVBKLoc
— なとり (@vuHPiPo16kyiD10) February 14, 2021
こちらが現在分かっている伏黒甚爾が再婚するまでの時系列になります。
- 2000年前後?:伏黒甚爾が女性(恵の母親)と出会い結婚。息子・恵が誕生。
- その後、恵の母親がなんらかの理由で亡くなる。
- 2006年:伏黒甚爾が五条悟に倒される(※伏黒恵3~4歳)
- 2009年:伏黒甚爾と津美紀母が再婚・蒸発。五条悟が伏黒恵に接触(※伏黒恵5~6歳・小学1年生)
時系列順で見てみてると、このような形になります。
一体どうして五条悟に倒された後に伏黒甚爾が再婚しているのでしょう。
ここが「空白の3年間」として、ファンの中で考察が繰り広げられています。
まずは、伏黒甚爾と再婚したつみきの母親が、その後どうなったのかについてご紹介していきます♪
つみきの母親は再婚後どうなった?
#今年印象に残った画像
みたいなタグをつけるとしたら
呪術OPの伏黒津美紀かな…一瞬しか映らないのに
美しくて、とても儚いんだこの笑顔、どちゃくそ好き#呪術廻戦 pic.twitter.com/7ZDjeUhBFr
— しろぶた🐷@冬夏青青💫 (@RS3DixmLDkF8a0h) December 7, 2020
つみきの母親は恵とつみきを置いて失踪しています。
伏黒甚爾が五条悟に倒された後、つみきの母親は恵とつみきの3人暮らしをしていたことだけは分かっていますが…。
恵の母親と違って、つみきの母親はビジュアルさえも公開されていないんです。
つみきの母親が失踪した後の行方は分かっていません。
夫であり子どもたちの父親の伏黒甚爾が失踪したことで二人を置いて逃げ出したのか、それとも伏黒甚爾を探しているのか…。
恵の母親は亡くなったことが分かっていますが、つみきの母親に関しての詳細は不明のままです。
公式ファンブックにも、特にそれらしい情報は見つかりませんでした。
原作者である芥見下々先生は、伏黒甚爾に対して…。
「禪院家でグレて恵ママのおかげで丸くなるも、恵が産まれて間もなく彼女が亡くなり、こんなんなっちゃった。」
引用元:呪術廻戦公式ファンブック83Pより
このように語っています。
恵とつみきの母親に関して情報が伏せられているのは、もう登場しないキャラとして設定されていないからなのか、それとも後の伏線として忍ばせているからなのかもしれませんね。
伏黒甚爾死亡後の空白の3年間の矛盾を徹底調査!
伏黒甚爾と言えば、
2006年…死亡(恵3歳)
2009年…津美紀と恵が義理の姉弟になる(恵6歳)と時系列に矛盾が起きてるんだよな
津美紀母とくっついたのは甚爾じゃないよな…?
それとも単にミスなんかな pic.twitter.com/vELq2cpKQe— シンドー (@shindo_jump) December 31, 2021
先ほど時系列でお伝えしましたが…。
実は伏黒甚爾死亡後に、空白の3年間がありますよね?
- 2006年:伏黒甚爾が五条悟に倒される(※伏黒恵3~4歳)
- 2009年:伏黒甚爾と津美紀母が再婚・蒸発。五条悟が伏黒恵に接触(※伏黒恵5~6歳・小学1年生)
この2006年~2009年の3年間です。
本編で恵の口から「小1の時にそれぞれの親がくっついて蒸発した」と語られていたんです。
伏黒甚爾が五条悟に倒されたはずなのに、つみきの母親と行動を共にしているような言い草に矛盾を感じますよね。
空白の3年間には謎が多く、「伏黒甚爾は実は生きているのではないか?」という噂もありました。
では、詳しく見ていきましょう。
伏黒甚爾が倒されたのは2006年で確定!
今更だけど伏黒甚爾がどストライク好みなんだが。 pic.twitter.com/E3VGx7xTUt
— くおと (@Quoto_1224) July 3, 2022
原作で、伏黒恵が両親の蒸発について語るシーンがありました。
伏黒恵と五条悟が初めて出会った、原作コミックス7巻59話「起首雷同-伍-」ですね。
その後、原作コミックス9巻79話「これからの話」でも、その詳細が語られています。
五条悟が伏黒甚爾を倒したことを告げようとしたことから、伏黒甚爾が倒されたのは2006年で確定でしょう。
伏黒恵が両親が一緒に蒸発したと、まるで伏黒甚爾とつみきの母親が行動を共にしているような語り口調をしていましたが…。
五条悟と初めて会ったこのシーンでは「つみきの母も少し前から帰って来ないんだ」と話していました。
このことから、伏黒甚爾とつみきの母親が同時に蒸発したことは否定されましたね。
恐らく、五条悟から父親の真相を聞いたことで「二人が一緒に自分たちを置いて失踪した」と読者を誤解させる言い方をしたのかもしれません。
失踪時期が別とはいえ、結果的に二人ともいなくなったのは事実ですからね。
伏黒恵が「小1の時にそれぞれの親がくっついて蒸発した」と言っていましたが、再婚した時期がもっと前で、蒸発した時期が小1だとたら…。
もう一度時系列を整理してみましょう。
- 2000年前後?:伏黒甚爾が女性(恵の母親)と出会い結婚。息子・恵が誕生。
- その後、恵の母親がなんらかの理由で亡くなる。
- 2002〜2006年:つみき母と伏黒甚爾が再婚。(※伏黒恵0歳~3歳)
- 2006年:伏黒甚爾が五条悟に倒される(※伏黒恵3~4歳)
- 2009年:津美紀母が蒸発。五条悟が伏黒恵に接触(※伏黒恵5~6歳・小学1年生)
再婚時期が五条悟との戦い前だったなら、空白の3年間の矛盾は否定されます。
その後、渋谷事変で伏黒甚爾は一時的に復活を果たしました。
それは呪詛師・オガミ婆の「死者を肉体に宿らせる能力」によるものでしたよね。
このことからも、伏黒甚爾が2006年に五条悟に倒されたことは確定で間違いありません。
空白の3年間の矛盾は死滅回游への伏線の可能性あり!
恵が五条と初めて会った時「そこ(禪院家)に行けば津美紀は幸せになれるのか?」って問いに「ない 100%ない それは断言できる」って台詞が今回の直哉くんの言動とかで改めて回収されましたね。#wj24 pic.twitter.com/YaNGgCNKEZ
— ◎ (@_mqm_____) May 16, 2021
しかし、この空白の3年間にはもう一つ気になる噂があります。
それは今後の死滅回游で回収される伏線かもしれないということ。
全く描かれていなかった恵とつみきの母親について、それにつみきが伏黒甚爾をどう想っていたのか…。
さらには恵の母親の死の真相や、つみきの母親が連れ子である恵をどう想っていたのか、伏黒家の謎はまだまだ明かされていないことが多いんです。
現在の死滅回游で、今後もしかしたら恵とつみきが再会する時にこの空白の3年間が描かれる可能性もありそうですね。
伏線予想①幼少期の真相が描かれる
伏黒家 pic.twitter.com/BsXmR65piB
— 暮 (@bo_nemuine) April 4, 2021
もしも空白の3年間に矛盾はないと確定した場合…。
2006年~2009年の間は、つみきの母親とつみきと恵の三人で暮らしていた期間となります。
つみきの穏やかな性格や二人がちゃんと学校に通っていたところを見る限り、つみきの母親はきちんと育児をこなしていたことがわかりますよね。
資金援助の謎は既に五条悟の手によって語られていますし、もしかしたら母親の失踪前後の二人の生活が改めて描かれるのかもしれません。
伏黒恵が義姉のつみきを大切に想っていることは明らかですから、さらなる姉弟エピソードが描かれるのかもしれませんよね。
伏線予想②つみきの内なる闇
この津美紀めちゃくちゃ強そうじゃない?
「領域展開(cv.早見沙織)」って言っててもまったく違和感ない pic.twitter.com/LOeSHODtu5— 特級過呪怨霊奈倉 (@Mr_OUTSIDE) July 9, 2022
ニセモノの夏油の正体…羂索からの呪いが原因で、つみきは寝たきりになっていたことが明らかとなっています。
彼女も死滅回游に参加して、弟の恵と戦うのではないかという予想がされていますよね。
もしつみきが実は呪術師だとしたら…と考えたのですが、五条悟が伏黒恵と接触した時につみきの姿も確認しています。
相手の呪力が見える六眼を持つ五条悟がつみきに何も言わなかったことから、術式を持っていない、つみきは一般人であると考えて良いでしょう。
とっても穏やかな性格をしているつみきですが、彼女が両親についてどう思っているのかは未だ本編で描かれていないんです。
もしかしたら、自分と恵を捨てた両親を憎んでいるのかもしれません。
伏黒甚爾と一緒に暮らしていた描写がないとはいえ、母親が再婚をする時に恐らく会ったことはあるはず。
今後のつみき再登場は確定ですから、今まで描かれなかったつみきの負の感情が一気に出て来るかもしれませんね。
伏線予想③つみきの母親の登場
伏黒の扱い方
津美紀ちゃんは頑張って恵持ち上げてくれるかな✨五条Tとパパ黒は…まぁ… pic.twitter.com/GyTxllEfJ3— きた吉 (@KM02papipo) June 17, 2021
伏黒家の謎があまりにも多いことから、伏黒甚爾が復活を果たしたように、つみき母親の登場の可能性も考えられます。
失踪したのは分かっていますが、亡くなったとは記されていませんからね。
もしも、つみきの母親が登場したとしたら、現段階でも知られていない伏黒甚爾のことについても明かされるかもしれません。
伏黒恵の母親が出産後に亡くなった真相が分かるかも…?
禪院家による暗殺だとしたら、つみきの母親ももしかしたら…。
さらには、全く素性が明かされていないだけで、つみきの母親も呪術師か呪詛師だという可能性も考えられます。
謎が多いあまり、どこが伏線になっているのかを探すのも楽しいですよね。
まとめ
OPに出てくる黒い花、黒百合にも見えるし“虎杖”の家紋に見える 黒百合は伏黒津美紀の回想背景にも描かれているし 花言葉は「呪い」「恋」 そして津美紀ちゃんの呪いの模様 宿儺に似ている気がしてならない 生贄的な存在とかじゃないといいけど #呪術廻戦 pic.twitter.com/dEIhYep8FO
— sui (@00nuit) January 15, 2021
五条悟に伏黒甚爾が倒された後、矛盾のある空白の3年間が存在しています。
その空白の3年間で伏黒甚爾とつみきの母親と再婚と蒸発というのは、さすがに無理があるでしょう。
五条悟が初めて伏黒恵に接触して、伏黒甚爾の最期を告げようとしていたことから、伏黒甚爾が倒されたことは確定しています。
矛盾があるのは、恵が両親が共に蒸発したと、まるで一緒に行動しているように語ったからだったんですね。
伏黒甚爾と再婚したつみきの母親の詳細は、原作でも公式ファンブックでも描かれていませんでした。
ご紹介した空白の3年間や、まだ描かれていない伏黒家の謎に関しては、今後の死滅回游への伏線になっている可能性もあります。
ようやく目覚めたつみきが恵に一体何を話すのかも気になりますよね。
ますます今後の呪術廻戦から目が離せません!