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朽木ルキアの崩玉いつから?過去から処刑理由も考察|BLEACH

今回はBLEACHのヒロイン、朽木ルキアに崩玉が隠されていたお話です。

朽木ルキアの話の中でも今回は物語の序盤で描かれた処刑理由とルキアの過去に重点を置いて考察していきたいと思います。

ルキアの身体には崩玉というとんでもない代物が隠されていたのですが、いつ崩玉が隠されていたのか、そもそも処刑理由は正当なもなのかなどなど…

そしてルキアの処刑には裏で糸を引いている黒幕がいるのですがいつルキアはその策中にはまってしまったのか。

ルキアの出生に関わる過去も含めて一つずつ考察していきますので是非お付き合いくださいませ!

 

朽木ルキアの崩玉はいつから隠されていた?

BLEACHの前半の物語のカギを握る”崩玉”

そもそも崩玉とは一体何なのか、ルキアがなぜ崩玉の隠し場所として選ばれていたのでしょうか。

崩玉の性質やルキアに崩玉はいつから隠されていたのかなど原作をもとに解説していきます!

 

そもそも崩玉とは何なのか徹底解説!

崩玉とは、所持者の願いを叶えるものという言葉が一番単純で分かりやすいのではないでしょうか。

例えば、筆者が今手に入れたとして、不老不死になりたいと願えば不老不死になるといったイメージです。

少し難しいですが原作の言葉を借りつつまとめてみました。

崩玉には、自らの周囲にあるものの心を取り込み具現化する能力がある。

言い換えると、自ら(崩玉の所持者)の願ったことを現実に引き起こすことができる能力です。

ちなみに作中で蒲原は「死神と虚の境界線を操る」と説明しているがそれは蒲原自身の願いであった為、蒲原自身の思い込みということになる。

あくまで能力は自分の願いを叶えること。

ぴよ吉
ぴよ吉
作品は違うけどドラゴンボールに出てくる7つのドラゴンボールの進化版みたいだね!

あまりに危険すぎる代物が故、蒲原は破壊を試みましたが結局最後まで破壊はできずに、隠すという手段に走りました。

ぴよ吉
ぴよ吉
藍染の崩玉研究の犠牲者の話で有名なのは乱菊だよね…

 

朽木ルキアにいつから隠されていた?

朽木ルキアに隠されていた崩玉はいつからあったのか。

ルキア自身に崩玉が存在していたのは一護に死神の力の譲渡を行い、義骸に入った時です。

蒲原はルキアに隠した、というよりルキアに貸した義骸に埋め込まれていたという言い方が正しいでしょう。

蒲原がまだ尸魂界で技術開発局の局長兼12番隊隊長だった頃、つまり約110年前に仮面の軍勢が虚に変えられた一件の際に自分で持っているのも危険なため義骸に隠したということになります。

ですが、蒲原がそう簡単にそこらの死神にその崩玉が隠された義骸を貸すとも思えません。

義骸を借りた時点では既にルキアが罪を犯したことは蒲原も知っていたので、逃げ回ることも想定してたりなど、何か思惑があるのではと筆者は思いました。

ただ、ここでご紹介しているツイートで筆者も気づいたのですが、久保先生お得意の分かりづらい伏線…

原作ではルキアの義骸に隠してあった、との表し方ですがそもそもルキアの身体に埋め込んであったなどという仮説もあり、なかなか興味深いですね。

 

朽木ルキアの過去から処刑理由を考察します!

朽木ルキアは人間である黒崎一護に死神の力を譲渡したことで処刑となりました。

また、朽木ルキアの出で立ちや彼女の過去と死刑が関係しているのかをお話していきます!

ルキアの過去を振り返りつつ兄である白哉がなぜ妹の処刑を何もせずに傍観していたのか。

ルキアの処刑理由を詳しく解説しつつ、白哉が妹の処刑を止めなかった理由など考察していきたいと思います!

 

朽木ルキアの過去をおさらい!

朽木ルキアは”朽木”の性を名乗っていますが実は生まれは朽木家ではなく、嫁入りした白哉の妻・緋真の実の妹です。

緋真は流魂街にいた頃あまりにも貧しく妹のルキアも守って生きていくことができず、泣く泣く赤ん坊だったルキアを捨てました。

嫁いだ後もルキアのことが気にしていたのですが、命尽きる直前に緋真の最後の願いとして「ルキアを探して妹にしてほしい」と遺言を残したのです。

白哉は緋真の遺言通りルキアを探し出し、流魂街生まれの者を貴族に迎え入れてはならないという掟を破り、ルキアを養子に迎え自らの妹としました。

ルキアの処刑を白哉が傍観していたのには一族の長として死神の掟を守るか、妻であった緋真の遺言を尊重しルキアの助けるか、決めかねていたからなのです。

ぴよ吉
ぴよ吉
四大貴族としての立場か愛する妻の遺言を尊重するか、天秤にかけづらいね

 

処刑理由は何?

朽木ルキアの処刑理由ですが、尸魂界でのタブーとされている人間、つまり黒崎一護への死神の力の譲渡です。

それに加え、長きにわたる現世への滞在も理由の一つ。

これらの重罪を犯した為、ルキアは極刑という判決結果で処刑されることになりました。

ですが実はこの一連の騒動は裏で藍染惣右介が糸を引いていたんです。

ルキアの中に隠されている崩玉を手に入れるため、極刑にして魂魄を蒸発させ発現した崩玉を取り出そうという魂胆でした。

その為、隊長格も驚いている描写があったようにあまりにも重すぎる極刑という結果になったのです。

ルキアは藍染に利用されていた事実が発覚した為、晴れて無罪放免となりました。

今回の一連の流れは藍染が裏で糸を引いていたようですが、明確にいつからといった表記はありませんがここまで先を見据えているとはなんとも恐ろしいですね…。

 

まとめ

今回は朽木ルキアの過去の振り返りや処刑理由の考察、いつ崩玉が隠されたのかお話してきました。

崩玉が隠されたのは朽木ルキアが蒲原から義骸を借りた時からでしたね。

それを藍染が取り出すために一護と出会ってからの一連の流れを企てルキアを処刑する際に崩玉を奪おうとしていたのだと筆者は考察します。

ですがファンの中にはいつルキアの中に隠されていたかという問いに対してそもそも義骸ではなくてルキア自身に隠されていたなどの仮説も多々見受けられました。

また、白哉が一度緋真を一族の掟を破って迎え入れた過去から、ルキアの処刑理由を踏まえても止めることができないことが藍染の計画を遂行させる手助けとなったのではないでしょうか。

少し伏線に惑わされてしまった考察ではありましたが久保先生は割と伏線を回収しないまま終わらせる傾向が見受けられますので、筆者は今のところ義骸に隠されていた節が濃厚ではないかと思いました。

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