キングダム

キングダムかんきは死亡?大虐殺の史実とその後を解説します!

趙攻めも佳境に入ってきた週刊少年ジャンプ連載中の漫画『キングダム』!!

趙の三大天・李牧(りぼく)が復活し、趙王に「この“閼与(あつよ)”で王翦(おうせん)軍・桓騎(かんき)軍を半分にします」と宣言しました。

王翦・桓騎共に「化け物」と呼ばれた戦の天才ですが、李牧もまた天才!

趙攻めでの被害は秦軍・趙軍どちらも大きなものとなるでしょう。

そして、注目すべきなのが史実

漫画『キングダム』は史実(主に史記)を基に描かれている作品です。

原作ファンの方の中には、物語の展開が気になって史記を調べてしまう方も多いのではないでしょうか?

特にこの趙攻めでは桓騎が死亡するという衝撃的な史実が書かれています・・・。

しかし別の文献では死亡はしない!?

桓騎のその後の説が2つあり、漫画『キングダム』ではどちらが採用されるかわからないんです。

桓騎といえば強くセクシーで残虐な大人気キャラですから、見過ごせませんよね!

というわけで、今回は「キングダムかんきは死亡?大虐殺の史実とその後を解説します!」と題しまして、桓騎について深堀していこうと思います!

いつも残虐な桓騎軍ですが、史実ではどうなのかも気になりますよね♪

ぜひ楽しんでいってください◝(‘▽’)◜

 

キングダムかんきは死亡?

強くてセクシーでちょっと(?)残虐な元野党のお頭・桓騎は、男女問わず大人気キャラクターです!

しかし史実では、物語のかなり序盤に消えてしまうキャラクターでもあります・・・。

こちらでは桓騎の人物像と合わせて、漫画『キングダム』での桓騎は死亡してしまうのかについて掘り下げてみます!

全く明らかにされていない桓騎の残虐性の正体は?何に怒っているの?といった気になるところも予想してみました!!

 

「化け物」かんきはどんな人物?

桓騎は、秦の筆頭将軍・蒙驁(もうごう)の副将として登場しました。

王騎(おうき)をして「世がまだ気付いていない化物」と言わしめるほどの戦の天才です。

秦国南方の山を縄張りにしていた大野党団の首領だった頃、秦の討伐軍は一度も勝てなかったと言われています。

性格は残忍で、過去に一つの城を落とした際には住民全員の首をはねたとされており、「首切り桓騎」という異名を持つほど!

魅力的なだけじゃなく、戦の才能も持ち合わせた強キャラ桓騎が死んでしまうなんて信じられませんが、史実は事実。

これからどのような展開が待ち受けているのか、史実で予想してみましょう!

ぴよ吉
ぴよ吉
桓騎が死ぬなんてそんな・・・!

 

史実では死亡する?

現在、閼与を攻めている秦軍ですが、桓騎軍への恨みを利用した舜水樹(しゅんすいじゅ)の作戦により閼与が長期戦になりそうなので、王翦軍を残し桓騎軍と飛信隊は前進しそうな気配です。

史記では、紀元前233年、趙の平陽と武城を攻め、さらに宜安に侵攻するが李牧の手によって敗れて敗北となっています!

昌平君(しょうへいくん)もすすめる作戦なので、史記どおりに桓騎は宜安を攻めて李牧に大敗するでしょう

そして!なんと!ここから先の史実が2パターン存在するんです!!

その① 史記「桓騎は秦に戻ることなく、燕に逃げた

その② 戦国策「桓騎は李牧に捕えられ、斬首された

つまり、史記ver.では敗走ルート、戦国策ver.では死亡ルートとなります!

漫画『キングダム』ではどちらを採用するんでしょうか!?

ぴよ吉
ぴよ吉
は、敗走ルートでお願いしたい!

 

キングダムかんきの大虐殺の史実とその後を解説します!

史実から考えられる桓騎の運命は2通りあることがわかりました!

できれば死んで欲しくないですよね(;-;)

さて次は、いつも凄まじい処刑や大虐殺を行っている元野党集団・桓騎軍が史実でも大虐殺していたのかを見ていきましょう!

更に、李牧に敗北した後の桓騎についても調べてみました!

 

かんき軍の大虐殺の史実!

桓騎軍の代表的なエピソードとして、史記では「趙の平陽を攻めて、敵将・扈輒を殺し、首を切ること10万であった」とあります。

これはこれは・・・史記でも大虐殺しているではないですか

と思う方もいるかもしれませんが、当時は敵軍の士気を下げる目的で残虐な処刑を行った時代なんです。

とても恐ろしいことですが、そういう理由で桓騎以外にも残虐な処刑を行った将軍はたくさんいるとされています。

なので、史記に書かれている限りは残虐ではあるけれど特別ではないという感じですね!

ただ残虐なことに変わりはないので、桓騎のキャラ設定にバッチリ影響しています。

ぴよ吉
ぴよ吉
えっ・・・古代中国こわ・・・
ひた吉
ひた吉
時代だからしょうがないね

 

全てに怒るかんきのその後!

この世の全てに怒っていると言われている桓騎。

その理由は明らかになっていませんが、気になるので予想してみましょう!

全てに対して怒りの感情をもつということは、過去に酷く傷つけられて深く絶望したと考えられますよね・・・。

生まれた時から怒っている人はなかなかいないと思うので、相当の理由があるはずです。

そして古代中国の戦国時代という背景を加味すると、親兄弟や一族・国あたりを残酷な方法で滅ぼされたという感じでしょうか?

  • 親兄弟を目の前で惨殺された
  • 理不尽な理由で一族が滅ぼされた
  • 山に捨てられていたところを野党に拾われて育った
  • 山に捨てられていたところを野犬に育てられた

嬴政(えいせい)にとっての紫夏(しか)のような存在もいなかったのでしょうね。

紫夏に出会えた嬴政が幸運過ぎると言った方が正しいかもしれませんが、とにかく桓騎は過去に相当酷い経験をして怒っていると考えられますね!

そんな怒りを背負ったまま秦国の将軍となり趙に攻め込み、李牧に大敗します

そしてその後は文献によって2パターン

敗走ルートか死亡ルートのどちらかになりますが、どちらにせよ桓騎は歴史から姿を消します

どうせ姿を消してしまうなら生きていて欲しいですね!

以上、「キングダムかんきは死亡?大虐殺の史実とその後を解説します!」をお届けしました♪

ぴよ吉
ぴよ吉
桓騎ってなんかかわいそうだね・・・

 

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました◝(‘▽’)◜

キングダムかんきは死亡?大虐殺の史実とその後を解説します!」は、いかがでしたか?

いつも余裕綽々で不敵な笑みを浮かべ、大虐殺を繰り広げる桓騎を深堀すると切ない過去が見えたような気がしました。

漫画『キングダム』は史実に沿って構築された物語なので、少し調べるとキャラクターの運命もわかってしまいます。

ただ、史実は短い文章で書かれているだけですし文献によって内容が異なるものもあります。

桓騎(かんき)の運命とその後の展開がまさにそうでしたね!

はたして桓騎は死亡してしまうのか

それとも敗走して命は助かるのか

週刊少年ヤングジャンプで連載中の漫画『キングダム』から目が離せません!

それにしても、いつの世も戦争は不幸を生んでしまいますね。

そんな戦争をなくすための戦をしているのが嬴政と信なので、応援しましょう!

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